カンデラ
Candela
2022
11 (Fri) Mar 2022 | 京都府民ホールALTI
公演 : “アンサンブル九条山 コンサート Vol.10 -標-”
演奏 : 上田 希(アンサンブル九条山)
公演 : “アンサンブル九条山 コンサート Vol.10 -標-”
演奏 : 上田 希(アンサンブル九条山)
編成 | クラリネット独奏 |
演奏時間 | 10' |
初演情報 |
11 (Fri) Mar 2022 | 京都府民ホールALTI 公演 : “アンサンブル九条山 コンサート Vol.10 -標-” 演奏 : 上田 希(アンサンブル九条山) |
委嘱者 | アンサンブル九条山 |
献呈 | 上田 希 |
著作権 | SACEM管理楽曲、Code ISWC : T-310.067.793-4 |
曲目解説
タイトルの「カンデラ」は光度の単位。題名が示すように、閃光のような高音域のフォルテから、仄暗い弱音の重音奏法まで、多様な光のイメージがこの作品を彩っている。
また、「カンデラ」はキャンドルと語源を共にする単語であり、楽曲には火にまつわる形象も投影されている。例えば、作中では重音奏法やトリルなどの「連続的で素早い音の揺れ」を持った音響素材が多用されるが、これらは火の揺らめきを思い起こさせる。
作品は急緩急の三つの部分により構成されている。第一部では上昇を繰り返す火先のような音型から多彩な動きが派生し、不定形なテクスチャーが編まれてゆく。その後、弱奏の重音など、繊細な音響が基調を成す第二部を経て、音楽は躍動的な第三部へと突入する。ここでは特殊な運指によるダブルトリルによって、煌々と燃える炎のような音像が作られている。
また、「カンデラ」はキャンドルと語源を共にする単語であり、楽曲には火にまつわる形象も投影されている。例えば、作中では重音奏法やトリルなどの「連続的で素早い音の揺れ」を持った音響素材が多用されるが、これらは火の揺らめきを思い起こさせる。
作品は急緩急の三つの部分により構成されている。第一部では上昇を繰り返す火先のような音型から多彩な動きが派生し、不定形なテクスチャーが編まれてゆく。その後、弱奏の重音など、繊細な音響が基調を成す第二部を経て、音楽は躍動的な第三部へと突入する。ここでは特殊な運指によるダブルトリルによって、煌々と燃える炎のような音像が作られている。
再演情報
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3 (Tue) Oct 2023 | 東京オペラシティ・リサイタルホール(東京)
公演 : B→C バッハからコンテンポラリーへ 255 亀居優斗(クラリネット)[東京公演]
演奏 : 亀居 優斗
· 1 (Sun) Oct 2023 | 電気文化会館 ザ・コンサートホール(名古屋)
公演 : B→C バッハからコンテンポラリーへ 255 亀居優斗(クラリネット)[名古屋公演]
演奏 : 亀居 優斗
· 8 (Fri) Sep 2023 | 越前市文化会館(武生)
公演 : 武生国際音楽祭2023 「新しい地平コンサート I 」
演奏 : 上田 希
公演 : B→C バッハからコンテンポラリーへ 255 亀居優斗(クラリネット)[東京公演]
演奏 : 亀居 優斗
· 1 (Sun) Oct 2023 | 電気文化会館 ザ・コンサートホール(名古屋)
公演 : B→C バッハからコンテンポラリーへ 255 亀居優斗(クラリネット)[名古屋公演]
演奏 : 亀居 優斗
· 8 (Fri) Sep 2023 | 越前市文化会館(武生)
公演 : 武生国際音楽祭2023 「新しい地平コンサート I 」
演奏 : 上田 希