アパーチャー
Aperture
2014
ライブ・レコーディング (抜粋)、5 (Fri) Dec 2014 ムラマツ・リサイタルホール・新大阪 "松原智美・アコーディオンリサイタル -France 1764-2014-"
演奏 : 松原 智美、大田 智美
演奏 : 松原 智美、大田 智美
編成 | アコーディオン2台 |
演奏時間 | 10' |
初演情報 |
5 (Fri) Dec 2014 ムラマツ・リサイタルホール・新大阪 "松原智美・アコーディオンリサイタル -France 1764-2014-" 演奏 : 松原 智美、大田 智美 |
委嘱者 | 松原 智美 |
献呈 | 松原 智美、大田 智美 |
著作権 | SACEM管理楽曲, Code ISWC : T-703.572.748-3 |
曲目解説
タイトルの«Aperture»とは、光の量を調節する「開口」を表すカメラの用語で、元来は隙間や窓などの意味がある。写真は撮影方法によって、被写体からさまざまな表情を引き出すことが出来る。今回の作品はそのようなカメラの機構から着想を得た。とりわけ「どのくらいの量の光を、どれくらいの時間、通過させるか」という操作により浮かび上がる像の違いが大きなインスピレーションとなった。
アコーディオンに備わっている音色や音の長さの繊細な操作、それから目もくらむような超絶技巧性をもとに、今回のテーマを膨らませた。夕日が細長く部屋に差し込んで来るような静かな表現から、水面の乱反射のようなきらびやかな振る舞いまで、様々な表情をアコーディオン2台で描いてみた。
アコーディオンに備わっている音色や音の長さの繊細な操作、それから目もくらむような超絶技巧性をもとに、今回のテーマを膨らませた。夕日が細長く部屋に差し込んで来るような静かな表現から、水面の乱反射のようなきらびやかな振る舞いまで、様々な表情をアコーディオン2台で描いてみた。